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好きなことで起業するための3ステップを徹底解説

好きなことを仕事にしたいと思うことありますよね。

実際私も会社員として働いていたときは、日々同じ仕事の繰り返しばかりで情熱を持てず、悶々とした日々を送っていました。

就職活動の時にもっと色んな企業にチャレンジしておけばよかったと思うこともあったりしたわけです。

きっと共感してくれる方もいるかと笑

 

そんな中で、とあるきっかけでビジネスと出会い、マーケティングを学ぶことになったわけですが、もっと早く学んでおけばよかった~と心のそこから感じています。

 

マーケティングの力がしっかり身につけば、あなたの好きなことで起業をすることも現実的になります。

今回は、現実的に好きなことで起業をするためのステップを3ステップに分けて解説を行って行きます。

 

起業をするための3ステップ

まず起業をする前に副業からスタートすることを強くオススメします。

というのも勝算もないのにリスクを冒すのはビジネス的に絶対NGだからです。

また、起業をするために資金が必要な場面も出てきます。

そういった際にきちんと収入源がないと、遠回りをすることも出てくるので会社員をしつつ隙間時間でまずは副業として好きなことを事業にしていきましょう。

そして、好きなことを事業化するための3ステップは下記になります。

 

1、リサーチ

2、コンテンツ設計

3、テスト販売

 

これらを詳しく解説していきます。

 

1、リサーチ

まずはそもそもあなたのやりたいことがビジネスとして成立するのかどうかを調べる必要があります。

それがリサーチとなります。

なんとなくで始めたとしてもそれはただの運ゲーになりますからね。

勝算を上げていくためには下調べがとても重要です。

 

リサーチって何をするの?

リサーチでは大きく分けて2つの分析を行っていきます。

その2つとは、

・競合リサーチ

・ターゲットリサーチ

となります。

 

競合リサーチとは

競合リサーチとは、あなたがやりたいことをすでに事業にしている人をリサーチすることになります。

ここで勘違いしてはいけないのは、全く誰もやっていない=チャンスではないということです。

ライバルがキチンといる=ビジネスとして成立しているということになりますので、競合を数多くチェックしていきましょう。

また、競合が全くいなければ、業界としてビジネス化が難しい可能性がありますので、他の業界にズラしてコンテンツを作る必要が出てきます。

競合リサーチの方法

競合リサーチをする際にはネット検索、SNSを使っていきましょう。

個人レベルでのスモールビジネスであれば、集客の経路は大きく分けてSNS、ブログ(HP)となってきます。

そのため、あなたがやりたいことに関係するキーワードで、個人レベルで事業として取り組んでいる人を数多く手当たり次第でいいので調べていきます。

そして、調べた結果はエクセルやgoogleドライブのスプレッドシートなどにまとめて一覧で比較してチェックできるようにしていってください。

リサーチをする際に、特にチェックして欲しいのはどんなコンテンツ(サービス)を提供しているかです。

価格帯や内容などを調べていきましょう。

ターゲットリサーチとは

ターゲットリサーチとは、あなたがサービスを提供したいお客様のことを深く知ることになります。

お客様のことを考えずにサービスを提供してもそこに価値は生まれにくくなります。

あなたがやりたいだけのサービスでは意味がないというわけですね。

また、その際に特に深くリサーチして欲しいのが、ターゲットとなるお客様の悩みは何か?ということです。

基本的に人は、お金を払うことはそのサービスを得た先にこんな未来が待っているだろうという期待に対して払います。

つまり、今どんな悩みを持っているからあなたのサービスを買うという明確な動機が必要になってくるわけです。

例えば、パーソナルトレーニングとして有名なライザップ。

このサービスでは、一人でダイエットをしても3日坊主で辞めてしまう。短期間で痩せたい。運動する時間が限られている。そんな悩みを解決するためにパーソナルトレーナーをつけてダイエットのサポートをしています。

お客様のことを深く知る。ということが、事業を始める上での最初の一歩になるわけです。

 

ターゲットリサーチの方法

ターゲットリサーチの方法ですが、最もベストなのは直接対話をしてヒアリングをしていくことです。

対話をする相手はあなたがお客様にしたい人と近しい人が理想的です。

ターゲットリサーチもネットの情報で済ませてしまいがちですが、ネットの書き込みなどは脚色などがされていることもあるため、できればリアルに会った人と会話を通して悩みを聞いていくようにしましょう。

その際に競合サービスを利用した事がある人にはそのサービスの感想や、こんなのがあったらよかったと感じたものも聞いてみてください。

また、リアルで会うのが難しいという場合は、アンケートなどをネットでお願いするとオススメです。

私がその中でオススメしているのは、外注サイトを活用することです。

例えば、ランサーズやクラウドワークスなどのサイトで、エピソードを交えて悩みなどを書いてもらうことです。

ダイエット系のサービスを立ち上げたいのであれば、ダイエット経験がある人に体験談を書いてもらって、その中にダイエットをしようとした理由、挫折した原因などを書いてもらう形ですね。

体験談での記事作成となるので、単価もそこまで高くなくても依頼を受けてくれるはずですので、ネットを活用してリサーチしたい場合には外注サイトがオススメです。

 

2、コンテンツ設計

コンテンツ設計とは何かというと、あなたが販売するサービスの設計図を考えることです。

お客様を見つけてきたとしても売るものがなければ当然売上になりません。

つまり、ビジネスとして成り立たないわけです。

お金を頂いて、どんなサービスを提供するのかをリサーチでまとめたデータをもとに構築していきます。

 

コンテンツ設計の方法

コンテンツ設計の方法の流れは下記の通りとなります。

 

1、競合のサービスを一覧としてまとめる。

2、その中であなたが提供するサービスを考える + あなたが提供したいサービスを考える

3、ターゲットリサーチの内容を踏まえて、お客様がより満足するサービスは他にないか考える

4、それらを組み合わせてパッケージにしたときの値段を考える

5、コンテンツの名前を考える

 

以上が基本的な流れとなってきます。

それぞれを詳しく解説していきます。

1、競合のサービスを一覧としてまとめる

競合リサーチで調べた内容を一覧としてまとめると、あることに気づくと思います。

そのあることとは、サービス内容は割と被っている事が多いという事です。

例えば、HP制作の会社であれば、HP制作は基本的にどこの会社も行なっています。

そこに画像の加工や広告運用などの付加価値を乗せて差別化を図ったりしています。

そのためまずやることとして、競合のサービスをまとめているのはその業界でのビジネスの基準値を知るためということです。

その基準をベースにして、あなたの提供するコンテンツを考えていきます。

 

2、その中であなたが提供するサービスを考える + あなたが提供したいサービスを考える

競合をリサーチして、基準値を理解したらその中であなたが提供するサービスを考えていきます。

ライバルを数多く見れば見るほど、実績がすごくて気後れしてしまうと思ってしまうこともあるかと思いますが、どの競合も最初は実績0からスタートしています。

そこでビビってしまっては、ビジネス活動自体がそもそもできないですし、あなたのことを待っているお客様は必ずいます。

あなたが意識すべきは競合ではなく、常にサービスを提供するお客様であることは忘れないようにしましょう。

さて、話を戻していきましょう。

基本となるサービスは競合を比較して考えていきつつ、あなたの色を出していくためのサービス案も一緒に考えて見ます。

色々なサービスを比較して、自分だったらこういうサービスも提供したい、~~という実績があるからそれも織り交ぜたい。という案を考えていきながらサービスに付け加えていきます。

3、ターゲットリサーチの内容を踏まえて、お客様がより満足するサービスは他にないか考える

次にターゲットリサーチして得た情報を元にサービスを考えていきます。

対面でヒアリングした内容をもとに、さらにサービスに肉付けを行っていきます。

ヒアリングした悩みを完全に解決して、よりより未来に導く事ができるかどうかを考えていきます。これまで考えたサービス案で満足してくれるのであれば、それでもOKですがおそらくそうではないはずです。

プラスαでもっと満足度を上げるためのアイディアをリサーチした内容をもとに考えます。

例えば、写真撮影のサービス。

写真を撮るだけ。であれば差別化が難しいと思います。

例えば何のために撮った写真を使うのかというところで、ペアーズなどのマッチングアプリで使うという事であれば、プロフィール添削などもしてあげればより満足度をあげられるのでないかと考えられますよね。

そういった形で、お客様にもっとこうしてあげたらより満足してくれるはず。というアイディアで形にできることを考えていきます。

4、それらを組み合わせてパッケージにしたときの値段を考える

ここまでの流れで、コンテンツの中身は具体的になってきたはずです。

そこまで考えたら今度は値段を考えていきます。

値段を考える際のポイントですが、安売りはしない事です。

初めてのサービスだから500円で・・と相談を受ける事があるのですが、あなたがいくらで提供したいかということを軸にしていってください。

1万円で売りたいということであれば、1万円でOKです。

値段を考慮してもし、今の内容だと物足りないと感じたのであれば、さらに提供できるものはないかを考えていけばOKです。

安く売るのではなく、高く売るためにはどうすればいいかを考えていってください。

3、テスト販売

ここまできたらあなたが提案できるコンテンツ(サービス)が値段も含めて出来上がったはずです。

今度は実際に販売を行なっていきましょう。

テスト販売の際に重要なのは、100発100中はまずあり得ないということです。

販売をしていきながら、コンテンツを改善していくという意識を持ってください。

テスト販売する方法としては様々ありますが、対面でまずは販売をしてみる事がオススメです。

テスト販売は対面セールスがオススメの理由

対面販売のいいところは売れない時に買わなかった理由をその場でヒアリングできるからです。

また、リアルで売れないコンテンツであれば、ネットだとしても売ることは難しいと思っていてください。

例えば、買わない理由が値段なのであれば、値段とコンテンツ内容が割りに会っていない可能性があるので、コンテンツの中身をさらに充実させる必要があります。

そういった流れで、セールスをしていきながら改善を行っていきます。

対面でお客様を見つける方法

交流会などに参加して見つけるのもありですし、友人・知人に協力してもらってFBなどでシェアしてもらうのもオススメです。

もしくは、セミナーなどに参加して近くに座った人に声をかけて自己紹介とともにどんなことをしているか伝えていき、興味を持ってくれた人に対して案内をしていくこともオススメです。

 

重要なことはPDCAサイクルを回すこと

事業を立ち上げる際に重要な考え方を最後にお伝えしておきます。

それは、諦めずに取り組み続けるということです。

サラリーマン生活が長いと弊害となってくるのがチャレンジする事が怖いという気持ちです。

サラリーマンの多くは会社としての評価は与えられた仕事を如何に早く、正確に処理する事ができるかです。

そして、ミスをすると怒られます。

それに対して、ビジネスの場合はチャレンジする事が最重要となってきます。

スポーツの世界と同じように、取り組みながら打率を高めていく事が大切です。

この両者のギャップを理解しないまま取り組んでしまうと、ミスをするのが怖いという想いに駆られてしまい、行動力が大きく減ってしまいます。

ビジネスは最初からうまくいくことはまずありません。

それはどんな人にも共通しています。

大切なのは、うまくいかないところから学び次につなげていく思考が重要ということはしっかりと抑えていきつつ、好きなことで起業するためのチャレンジをしていってください。

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