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モチベーションの上げ方に悩んだ時にすべき自己分析法

「モチベーションの上げ方がわかりません。」

そういった相談を頂くことが最近増えてきたので、私なりのモチベーションの管理方法を解説していこうと思います。

モチベーションに対して振り回されることなく、行動量を増やすことにつなげることもできるようになるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。

モチベーションが下がる原因は視野が狭くなっているから

おそらく一番多い悩みが仕事のモチベーションが上がらないことと思います。

なので、今回は仕事でのモチベーションを中心に解説を行っていきます。

その原因を紐解いていくと、要は仕事に対してやりがいを感じていないからだったりするわけです。つまり、目的意識がなくなることがモチベーションの低下に繋がっているわけです。

また、それ以上に視野が狭くなることが実はモチベーションを大きく下げる要因となってしまいます。

人は特定の選択肢にのみ意識が向かうと、それ以外の未来の可能性に頭がいかなくなる状態になりやすいです。

例えば、1つの会社にずっと勤めている人は社会人の世界=今の会社の中という考えになりがちです。

60歳まで満員電車に揺られて、毎日終電まで残業すること=社会人としての当たり前と考えてしまったりですね。

あと、

一番多いのは30歳を超えると転職がしにくくなるという思い込みです。

その思い込みのせいで、30歳を超えたら転職を考えず今の会社にずっと勤めるという選択肢に固執してしまいがちです。

しかし、それは1つの未来の可能性でしかないわけです。

往年になって起業して成功した偉人で有名なカーネルサンダースはこの例には当てはまらないわけです。

やりがいは仕事以外で見つかることが多い

年収800万円が幸福度のピークという話は聞いたことあるでしょうか?

ノーベル賞受賞者であるダニエル・カーネマンの研究で有名になった言葉です。

年収をどんなに頑張ってあげても800万円でモチベーションは頭打ちというわけですね。

また、それに関連して面白いデータとして、内閣府が1万人に対して行った、満足度・生活の質に関する調査によると、年収での満足度は300~500万円がピークという結果になっています。

つまり、年収を上げることに対してモチベーションはそこまで上がらないということです。

ではどうすればいいかというと、仕事以外でモチベーションが上がる要因を探すことが大切となってくるわけです。

モチベーションを上げるためにはあなたの今の環境を振り返る

年収を上げることにモチベーションが上がらないのは、あなたのせいではなく当たり前ということがわかってもらえたでしょうか。

次にやるべきことは、あなたが仕事以外に何をしているかです。

家族、友人関係、趣味

など周りに何があるかを色々と書き出してみてください。

頭の中だけで考えると、ごちゃごちゃになりやすいので紙に書き出すことがオススメです。

それらを書き出したら、次にそれらに対して点数をつけていってみましょう。

それぞれに対して、それに対してあなたはモチベーションが上がるかを直感で点数付けしていきます。

10点満点で採点していくと、みやすくなるはずです。

それを書き終えたら見返してみましょう。

そうすることで、あなたが何に対してモチベーションが上がるのかが見えてくるはずです。

その中で最も高い点数のものを目的にして、そのために仕事をしているという思考に切り替えれば仕事へのモチベーションも回復はしてきますし、目的意識も生まれてくるでしょう。

また、仕事はお金を稼ぐための1つの手段という感覚でいることも大切です。

私が会社員の時に先輩に言われて救われた言葉が1つあります。

それは、

「人の会社なんだから、責任を一人で背負い込む必要は全くない」

という言葉です。

この言葉をきっかけに仕事に対してやりがいやモチベーションは必要ないなと感じました。

お金を稼ぐための1つの手段でしかないと気付いたわけですね。

それがあってか、転職に対しても前向きにキャリアアップをする目的で、年収よりは自分のスキルを伸ばせそうなところを中心に探した結果かなり成長をさせてもらえる企業と出会うこともできました。

そもそもモチベーションという言葉に縛られていただけだったんですね。

やりがいを感じることができる転職先の探し方

そうはいっても仕事が忙しすぎて、目的意識を持ったところでモチベーションが上がらないという悩みもあるかと思います。

そこで、転職先の探し方についても触れておこうと思います。

転職先を探す際には、先ほどのモチベーションの点数をつけたようにとある基準に沿って、転職候補先や業界を点数付けしてみてください。

・労働時間

・通勤時間

・企業理念

・業務内容

・自由度

・社会貢献

・社内評価システム

それぞれを詳しく解説していきますね。

労働時間

勤務時間になります。また勤務時間に関しては、残業の時間や休日の日数なども加味して点数をつけるようにしましょう。

通勤時間

実はとても重要な要素なのが、通勤時間です。

1~2時間かけて会社に通勤する人がいますが、移動だけで大きなストレスと疲れが出てしまいます。それがモチベーションの低下にも繋がるため、通勤時間も転職先を選ぶ上で必ず気にするようにしてください。

企業理念

やりがいを見つけるために手っ取り早いのは、会社の理念に共感することです。

それが仕事をする上での目的に成り代わるからです。

そのため、転職先の企業理念も必ず確認して、それに対してどのくらい共感できるか考えてみましょう。

業務内容

どんな仕事を行うのかを調べ、そこに対して点数付けをしてみましょう。

会社によっても微妙に内容が異なったりするので、リサーチできる部分はできる限りしてから点数付けをしてみてください。

自由度

会社での裁量の自由はどのくらいあるかを調べていきます。

マニュアル通り動くことが求められるのか自発的に動くことが求められるか、企業によって異なるのでその点をリサーチしていきます。

社会貢献

その会社の提供するサービスが世の中にどれくらい貢献をしているか調べていきます。他者に対する貢献を実感することはやりがいにも繋がりやすいからです。

社内評価システム

やりがいを感じる1つの要素として、他人からの評価があります。

自分のやっている業務が周りにキチンと評価されていると実感できるだけでもモチベーションは下がりづらくなるため、社内でどのような評価制度をとっているか調べておきましょう。

これらの要素を検討している転職先ごとに点数付けして、転職する会社を選んでいけばそこまで大きなギャップを感じることなく、転職先でも働くことができることと思います。

ぜひ1つの参考にしてみてください。

モチベーションの上げ方は一人一人異なる

モチベーションは一人一人の価値観によって変わります。

また多くの原因は、そもそもモチベーションが上げようとしている要因が間違っている可能性も高いこともお伝えしてきました。

特に、仕事で頑張ってモチベーションを上げようと思っても無理です。

*個人事業主や会社の代表者は当然別です。

あなたがどんな時にモチベーションが上がるのかをまずは分析して、そのために生きている胸を張って言える状態になれば、そもそもモチベーションに左右されることもなくなります。

家族のために働いている人がモチベーションを理由に仕事をサボったりしないしないのと同じです。

それがどんなに些細な理由であれ、自分のことを知ることはとても重要な要素となるため、モチベーションの上げかたに困った際にはまずは自己分析をしてみてください。

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