こんにちは。
高橋です。
社会人経験がある人は責任感を持て！と
上司や先輩に言われた経験一度はあるのではないでしょうか？
責任感が強い人は仕事を真面目に処理するため、信頼を集めやすい反面、
責任感を強く感じすぎると過度に精神的な負荷がかかりすぎてしまい、
体調にも悪影響を及ぼしがちです。
今回は、責任感が強いと自分で感じている人、
責任感を持ちたいと考えている人に向けて
責任感の正体や上手な付き合い方について解説を行っていきます。
Contents
責任感の正体とは？
責任感とはgoogleで検索してみると
自分の仕事・行為についての責任を重んずる気持
と最初に出てきます。
要は、取り組んでいる仕事を自分ごととして捉えて、
最後までしっかりと取り組む姿勢のことを指します。
この姿勢があるからこそ
本気で仕事に取り組むことができ
そこから成長もできますし、周りから評価されるというわけです。
では、責任感を持つためにはどうすればいいのでしょうか？
責任感の持ち方
責任感を持てるかどうかは意識の違いだけです。
私も新卒で会社に入社した当時は全く責任感のない新入社員でした。
先輩と一緒に営業にっても
メモも取らない、スーツもしわくちゃ、寝癖のまま出勤
今思い返すだけでも
かなりやばい状態でした。
そんな状態だったので、ありえないくらい毎日
上司に怒られまくられて、強制的に矯正されていきました。
そんな私が責任感を持つきっかけになったのは
自社の工場に研修に行った時です。
私が務めていた会社では
国内に何箇所か工場があり、
そこに新入社員は研修に行くことが絶対でした。
そこで働く様々な方と接する中で、
自分が営業として関わっている
商品の売上がその人たちの生活を支えていることを知りました。
つまり、
今まで責任感が持てなかったのは、
会社の商品を営業する。
という一面しか見えておらず
それがどういった影響を及ぼすかイメージが分からなかったからだったんです。
その研修を通して、
自分の仕事がどれだけの人に
影響を与えるかが具体的にイメージできるようになりました。
責任感を持つために必要なことは
自分の影響力を知るということだとそこで気づいたわけです。
責任感が強い人の特徴
責任感が強い人の特徴としては、
真面目な人が多いことです。
営業職であれば、自分の営業成績が悪いと会社に迷惑がかかる。
仕事でミスをするとメンバーに迷惑がかかると
考えてしまう人は十分責任感が強いと言えるでしょう。
高いパフォーマンスで仕事をするためには
責任感は必要になりますが、責任感を持ちすぎると危ない面も出てきます。
それが何かというと、責任という言葉に対して、
重度のストレスを感じてしまい体を壊してしまうリスクです。
会社のストレスが原因で体調を壊したり、
命を絶ってしまうというニュースを目にしたことがあると思います。
責任感を強く持ちすぎると、一社員であるにも関わらず
自分がなんとかしなければ会社が潰れてみんなに迷惑がかかってします。というように過剰なまでに自分を追い込んでしまいがちです。
しかし、よく考えてみてください。
会社に属しているのはあなただけではありません。
あなたがそこまで一人で背負い込む必要はないわけですし、
周りの人がフォローしてくれます。
なので、
あなたは自分ができる範囲で責任感をしっかりと持てばいいわけです。
私が責任感のストレスから解放された言葉
実は私も以前は責任感を強く感じすぎてしまう節がありました。
その結果、ある日胃に強烈な痛みが起きて、動けなくなったこともあるくらいでした。
そんな時に、とある先輩社員からアドバイス頂いた言葉があります。
それは、
「人の会社で働いてるんだから、気楽に仕事しよう」
という言葉です。
いつの間にか日々の仕事に忙殺されて、
会社を自分の会社であると勘違いをしていたんですね。
その言葉を聞いて、
あ、確かに！
と感じてだいぶ気持ちが楽になったわけです。
確かに責任感は大切ですが、
それを過度に持ちすぎることもよくないためバランスが大切です。
責任感が強い人の長所
責任感が強い人には様々な長所があります。
努力ができる
責任感が強い人は与えられた役割を愚直にこなそうとします。
そして、それが出来なかった場合、関わる人にどういった影響があるかイメージする力があります。
そのため、その想像しうる最悪の未来にたどり着かないように努力をすることができます。
約束を守る
責任感がある人は自分で約束したことを守ります。
というよりも、できないことを軽々しく約束しない傾向にあります。
自分がどのくらいの能力があって、いつまでにそれができるかを自分で把握しているため自分を正確に把握しています。
自分に厳しい
責任感のある人は自分に対して厳しい面があります。
自分に対して甘くなると、約束したことやるべきことをやらないままになることを知っているからです。
つまり、セルフコントロールが得意であるというわけです。
責任感が強い人の短所
責任感が強い人の短所はリラックスすることが苦手ということです。
自分に対して厳しい面がある分、与えられた役割を果たすために
休みの日でもあっても頭の中ではどうやってその役割、
目標を達成しようか常に考えてしまいます。
そのため、意図的に仕事モードのスイッチを切らなければ休まずに
働き続けてしまう傾向にあります。
しかし、適度な休みは
パフォーマンスを高めるためには必要です。
オンオフの切り替えを意識的に行い、
リラックスするタイミングを作るようにしましょう。
責任感が強い人との付き合い方
責任感が強い人と仕事をする場合には
プレッシャーを与えすぎないようにすることがオススメです。
なぜなら、プレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があるからです。
責任感が強い人は
努力家で真面目であるため
いきなりプレッシャーのある業務ではなく
徐々に責任感が多いい仕事を任せていく方がいいでしょう。
責任感との上手な付き合い方
責任感をうまく使いこなすことで、高いパフォーマンスで仕事をし続けることができます。
特に会社から独立して個人でビジネスをしていく場合には
責任感をうまく使いこなす必要が出てきます。
会社員として働くことと異なり、
個人でビジネスをやる場合は強制的に仕事をする環境は
作りづらいからです。
その喬石的に自分を動かすマインドこそが
責任感となるわけです。
責任感のまとめ
責任感が強い人は仕事に真摯に取り組んでいきますので、
最初は思うような結果を出せなくても徐々に質の高い仕事ができるようになっていきます。
責任感が強い方だと自分で感じている人は
責任感というものがどういうものかを把握して
客観的に使いこなし上手に付き合えるようにしていってくださいね。
ではでは。
高橋
