「いつもネガティブな考えが頭をよぎってしまう。」
「尊敬している人と同じような考え方ができるようになりたい。」
自分の考え方を変えたいと思うことはあるけど、どうすればいいかわからない。そんな時にオススメする今すぐ実践できる方法を解説していきます。
考え方を変えることで人生が大きく変わるきっかけにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
考え方を変えれば生き方が変わる
考え方を変えることは生き方が変わることに繋がります。
それがなぜかというと、考え方が変わると選択肢の選び方が大きく変わってくるからです。
例えば、恋愛で例えるとしましょう。
好きな人がいるとした時、自分に自信がない人の考え方として最も多いのは、
「いつかきっと自分を好きになってくれるだろう」
だったりします。
要は相手が自分を好きになってくれるのを待ってくれるわけですね。
しかし、恋愛に対して積極的な人はこんな考え方をしたりします。
「今告白しないと、ほかの男にとれられてしまうかもしれない」
こんな感じですね。
同じ状況でも人によって選択肢の選び方が変わったり、そもそも選択肢の数が少なくなったりすることです。
その違いが考え方の違いになってくるわけです。
つまり、考え方を変えるということは、人生の選択肢が増えて、その中からどれを選ぶかも変わってくるため生き方も変わってくることに繋がってきます。
考え方を変えるための具体的なステップ
考え方を変える方法の中で私がオススメするのは下記の3ステップです
・考え方を複数手に入れる
・選択肢を間近で見る
・演じる
それぞれを詳しく解説していきます。
1、考え方を複数手に入れる
考え方を変える上で、そもそも自分以外にどんな考え方を持っているかを知ることは大切です。
そのために効果的なのは人の話を聞く、自伝のような本を読むことです。
色んな角度からものの見方ができる人は、色んな人の考え方を頭にインストールしてるからです。
実際、コーチングなどをしている人は多くの人のストーリーを自分の中にストックしていてそれを目の前の人のストーリーに当てはめてアドバイスをしたりしています。
そのため、そもそも色んな人のパターンを知ることが選択肢を広げることに繋がります。
色々な考え方を知る方法
色んな人の考え方を知る場合には、本を読むことが最も手っ取り早いのでオススメです。
その中でも自伝となる本がオススメです。
なぜかというと、ビジネス書などの固い本だと個人の考え方よりも論理的な内容に偏っていることが多いからです。
それに対して自伝であれば、著者の生き方に関する本となるためどんな人生を歩んできて、その中でどんな選択肢を選んできたかが書いてあります。
そのため、そういった自伝を数多く読むことで視野を幅広く知ることが可能になります。
対話をすることも効果的
本以外にも直接話を聞くのも効果的です。
本だと脚色も多かれ少なかれ入ってしまいます。しかし、直接会って話をする際にはそういった脚色はされづらくなり、リアルな声を聞けるからです。
講演会などに参加してもいいでしょうし、懇親会などで直接話ができるタイミングがあれば色んな人に話を聞く機会を積極的に持つようにしましょう。
2、選択肢を間近で見る
自伝や対話で考え方に触れることができたら、それを自分のものとするために習慣化していくことが大切です。
そのためにオススメなのが、あなたと異なる視点を持つ人と行動をともにする事です。
イメージとしては、新入社員の時に研修の一環として実施されているOJTです。
OJTとは、先輩社員の同行して仕事の流れを掴む事です。
その目的は先輩社員の仕事の進め方を知ることで、新入社員でもその都度の状況変化に対してどうやって選択をすればいいかを把握するためです。
同じように、あなたと異なる価値観を持つ人のそばにいてその人の価値観に触れ続けることは自分を変えることにも繋がりオススメです。
メンターを見つける
会社と異なり、日常生活で価値観のことなる人と接する機会を多く作るためにはメンターを見つけることがオススメです。
メンターとは、その分野におけるあなたの先生となる人物です。
そういった人を見つけることがあなた自身を変化させるために大切な要素となるでしょう。
3、演じる
考え方を変えるための材料が整ったら次にやるべきことは演じることです。
どんなに考え方を変える材料があったとしても、そこから行動を起こさなければ変化は起きません。
そのために大切なのは、役者としてあなたが理想とする自分を演じることです。
そもそも自分を180度変えることは不可能です。
であれば、役を演じることを当たり前にすればいいだけなんです。
あなたが理想とする自分だったらどう選択し、行動するか?
それを常に意識しているだけでも行動が変わっていきます。
その結果として、今までにない行動を取るようになり自分を変えることができるようになるでしょう。
誰でも変身することはできる
自分を変えることができないと相談を受けることもありますが、そもそも自分を変えることはできません。
しかし、演じることはできます。
演じることにストレスを感じるということもあるかもしれませんが、それはそもそも演じる対象がズレているだけだったりします。
つまり、本来こうなりたいという自分の理想像ではなく、他人から言われた理想像を自分の理想と勘違いしてしまっているというわけです。
もし、自分の考え方を変えたいと思うのであれば、材料を集めて演じることをして見てください。
その小さな変化がのちに大きな変化に変わっていくはずです。