この記事では、web集客の初心者がこれからどのようにweb集客をすればいいのかをまとめています。
私の経験談を踏まえて、どのように学ぶのがいいかも解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
Contents
web集客の目的
web集客の目的は基本的にネットからアクセスを集めて、自社商品の販売や見込み顧客の獲得につなげることが目的です。
対面では売りづらい商品の販売や、遠方の人にもネットを通して販売をすることで売上を大きく拡大させることが見込めます。
web集客のメリット
web集客のメリットは費用対効果が高いことがあげられます。
というのもアクセスが集められるサイトを作ってしまえば、寝ている間も勝手に見込み顧客を集めて販売まで行ってくれるからです。
つまり、web集客ができる=優秀な営業マンを24時間雇うのと同じ仕組みが出来上がるわけです。
web集客を今すぐ始めるべき理由
web集客は仕組みを作り上げるまで時間がかかります。
WEB広告は設定さえしてしまえば、すぐにアクセスを集めることができますが、大前提としてwebサイトを持っていないと広告を使ってアクセスを集めても効果は見込めません。
そのため始めるのが早ければ早いことに越したことはありませんので、取り組んでみようと思ったらすぐに取り組んでみることをお勧めします。
WEB集客をする上で事前準備するもの
WEB集客をする上で大切なのは受け皿を用意しておくということです。
受け皿となるのはHPやLP(ランディングページ)と呼ばれる、いわゆるwebサイトです。
それがなければどんなにアクセスを集めたとして、穴の空いたバケツのようにどんどん流れていってしまいます。
そのため、まずはwebサイトを用意しましょう。
webサイトの簡単な作り方
webサイトというと一昔前まではプログラミングスキルがないと作れないものでしたが、いまはプログラミングスキルがなくても簡単にサイトを作ることができます。
その作り方とは、ワードプレスを使うことです。
ワードプレスは簡単にネットに設置して、テンプレートを入れることで自分の好きなサイトを簡単につくれる仕組みです。
しかも、このテンプレートですが無料でもいい感じのものがたくさんネットにありますので自分に合ったものも見つかるはずです。
WEB集客の種類は大きく分けて5つ
webサイトの準備ができたら実際にweb集客に取り組んでいくわけですが、web集客にもいくつか種類があるのでそれらを解説していきます。
1、自然検索
自然検索とはgoogleやyahooを利用したユーザーが検索したキーワードに対して出て来るサイトの中からあなたのサイトを選んで集客する流れです。
2、有料検索(web広告)
有料検索とはキーワードに対して有料広告として自分のサイトを出すことでアクセスを増やす仕組みです。
つまり、web広告となります。
有料検索については基本的にクリックされない限りは広告費はかからず、1クリックあたり○円という形で費用がかかります。
ちなみに、この1クリックあたりの短歌ですが、キーワードによって全く異なります。
1クリックで数千円というキーワードもあれば数円のキーワードまで幅広くあります。
3、SNS
ツイッターやアメブロ、facebook、InstagramなどのSNSからwebサイトにアクセスを流すこともweb集客の1つです。
検索からの流入と違い、発信内容に興味を持ったアクセスが見込めるので検索流入とは異なる見込み顧客からのアクセスが見込めます。
4、被リンク
他のサイトからあなたのwebサイトへのリンクを貼ってもらい、他サイトからの流入でアクセスを増やす集客となります。
5、直接流入
名刺などにあなたのwebサイトのURLを記載することで、直接あなたのサイトへのアクセスを促すやり方です。
名刺交換以外にもセミナーなどで参加者にアナウンスすることでアクセスアップを見込めます。
どのweb集客を最初に行えばいいのか?
ここまで5つのweb集客の種類を解説してきましたが、実際に私がコンサルをさせていただく際には、web広告から始めることをオススメしています。
なぜ有料検索(web広告)をオススメするのか?
私がweb広告をオススメする理由は、PDCAサイクルを回すのがもっとも早いからです。
たとえ、どんなに綺麗にwebサイトを作ったとしても、それが反応を取れるサイトかどうかは別問題になります。
それは実際にアクセスを流してみないとわからないわけですからね。
そのテストをweb広告であればすぐに行うことができるので、
それを基準にしてwebサイトの修正を行うことができます。
つまり、すぐに売上に直結する行動をすることができるので、web広告を最初はオススメしています。
google広告とyahoo広告どちらの広告を使えばいいのか?
検索キーワードに対して出す広告はリスティング広告と呼ばれます。
gooogleに出す広告がgoogle広告、yahoo japanに出す広告がyahoo広告と呼ばれています。
2つの違いですが、大きく分けて
google=ネットに慣れている人
yahoo=ネットに慣れていない人
となります。
また、アクセス数もかなり違ってまして、
googleがyahoooのおよそ3倍近く表示回数が多い傾向にあります。
*実際に広告運用させて頂く際のデータをもとにした経験則です。
ただ、それだけ差があるとはいっても、どちらか片方だけでなく2つ一緒に運用を最初はすることがオススメです。
リスティング広告で設定するキーワード
リスティング広告ではキーワードを設定しますが、そのキーワードはあなたの商品に興味を持ちそうなユーザーが検索しそうなキーワードを設定していきましょう。
例えば、プログラミングスクールであれば、
「プログラミング教室 ネット」などですね。
そういったキーワードで設定を行い、webサイトの反応をチェックしていきます。
web集客の学び方
web集客の学び方は2種類あります。
・本で学ぶ
・セミナーや講座に参加する
この2つですね。
基本的に自分で運用をするのであれば、知識をまず入れて実践をしながら運用スキルを上げていくことが大切です。
本で学ぶ
本で学ぶ際に注意点が1つあります。
それは発行年月日をしっかりと確認することです。
というのも、web業界はSEOや広告含めて変化が非常に早いです。
そのため、タイトルだけで選んでしまうと実はそれが数年前の手法ということが結構ありえるからです。
なので、まずは発行年月日をしっかりと確認した上で、本で学ぶようにしましょう。
セミナーや講座に参加する
独学で厳しい場合は人に聞くのが一番効率的でおすすめです。
リアルの場で学ぶことのメリットは質問ができることだと私は考えています。
本や独学では、自分の方法が合っているのかどうか確認する術はありません。
自分の運用して見た結果を元にフィードバックしてもらうほうが成長のスピードは間違いなく早いので、その場をセミナーや講座で得ることができるのがメリットになります。
web集客を自社で運用するのが難しい場合の解決策
web集客が自社で出来ない場合、業務委託などもオススメです。
ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトで、ブログ更新の業務依頼や広告運用の業務依頼を出すことで条件にあったフリーランスの方が対応してくれます。
優秀なマーケターと繋がるコツ
クラウドソーシングのサイトで業務委託先を探すのも1つありですが、個人的に最もオススメなのはリアルで繋がった人に業務委託の依頼をすることです。
というのもその方が信頼関係を築きやすいですし、何よりも相手の顔を見た上でお願いするかどうか考えることができるので、あなたもビジネスがやりやすいはずだからです。
ただ、普通に交流会に行っただけではそういった人と知り合うことは難しいかもしれません。
というのも巷の異業種交流会などは不動産の営業マン、保険の営業マンが多い傾向にあるからです。
そのため数万円~数十万円の交流会のコミュニティなどに参加するのが最もおすすめです。
というのも、そういった金額を支払って参加している人の質は500円の交流会とは全く異なります。
その中にはマーケターもいる可能性も高いですし、またそこにはいなくてもそこで知り合った経営者の方の紹介でマーケターと知り合う可能性も生まれます。
実際、私も同様のやり方で広い業種の方々と知り合うことができているので、おすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
web集客の初めかたから学び方まで一連の流れを解説させて頂きました。
色々とお伝えさせていただきましたが、一番大事なのはとりあえずやってみることです。
なので、ぜひweb集客のはじめの一歩を踏み出してみてください。
ではでは。