こんにちは。
高橋です。
ビジネスとは「戦い」ではない
昨日、本棚を整理していた時に
久々に目に止まって読んだ本の目次の1つです。
この考え方は
結構重要だと私も思っているので、
本日はこのテーマで1つ話をしていこうと思います。
新規サービス立ち上げをするときなどは
ついついライバルにばかり視点がいってしまい、
ユーザーをないがしろにしがちです。
ライバルよりも値下げをしよう
ライバルよりも利益率を高くしよう
ライバルよりもサイトデザインがイケてない
そんな感じで、
視点をライバルにおきすぎるばかりに
行動が止まってしまう人をこれまで数多くみてきました。
つまり、ライバルと戦おうと意識しすぎているわけです。
私が以前、
ホテルのwebコンサルをやっていた際にも
この視点のズレを抱えているオーナーの方が数多くいました。
・周りが値下げしているからうちはもっと値下げしないと
値下げしか活路がないと勘違いされていたんです。
確かに、
値段はお客さんからしてみれば
選択する上で1つの材料です。
しかし、それだけではないですよね。
でなければ、
高級店とか世の中に存在しないはずなので、
そうではなくて、
お客さんが何を求めているのか。
ここに焦点を合わせることが
もっとも重要です。
ビジネスの本質は非常にシンプルです。
目の前のお客さんが
求めているものを提供する
ここに価値が生まれるわけです。
競合リサーチを数多くすると
どうしてもこの視点がずれてしまいがちですが、
ビジネスとは「戦い」ではなく
「向き合うこと」という考えが大切だと私は思うわけです。
ということで、
目の前のお客さんに
どんな価値が提供できるかという
視点をぜひ忘れないようにしていってください。
ではでは!
高橋